口臭に悩む男性女性の為のサイト

口臭の原因

肝臓と口臭・体臭の関係性。あなたのその臭いの原因は肝臓では!?

投稿日:2018年9月3日 更新日:

Pocket

肝臓の不調口臭の発生には口腔内によるもの以外に内臓の不調によって発生しているものもあります。

胃や腸などの消化器系が有名ですが、それらに関係し、また口臭や体臭に大きく影響しているのが【肝臓】です。肝臓の役割は色々ありますが、臭いについて重要なのは【有害物質の解毒・分解機能】です。肝臓が弱っていると、いくら他の器官をケアしても効果があまり得られない場合がよくあります。

あなたの口臭・体臭は肝臓が弱っていることが原因なのかもしれませんよ。

 

肝臓の役割

肝臓は人間の身体の右側の肋骨に守られるように位置しており、意外なことに人間の臓器で一番大きいものになります。肝臓の主な役割は大きく分けると3つあります。

代謝

私たちが食べ物を食べた際に、栄養素をそのまま利用する事は出来ません。胃や腸で消化された食べ物は肝臓へと送られ、人間に必要な栄養素に分解し、貯蔵しているのです。それらの栄養素は必要に応じて血中を通り体中に運ばれていき、発生した老廃物は再度肝臓へと戻り、一部は再利用されています。つまり肝臓は人間の生命維持に必要な栄養を生成・リサイクルしているのです。

胆汁の生成

胆汁は肝臓から常に分泌されている物質で、胃や腸での消化を助けています。主に脂肪やタンパク質を分解・吸収しやすくしており、胆汁の分泌に異常がみられると人間は上手く食べ物を消化できません。消化異常は胃や腸に原因があるようにみえますが、肝臓が原因であることも多く、肝臓に何か疾患が見られても見過ごされている場合もあります。

有害物質の解毒・分解

人間が摂取した有害物質を毒性の低い水溶性物質に分解する働きがあります。分解された毒素は尿で体外へ排出されたり、胆汁内に混ざったりします。有害物質といってもピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、一番有名なのはアルコールでしょう。お酒を飲むと気持ち悪くなったり二日酔いになったりするのは、アルコールから発生するアセトアルデヒドという物質によるものの影響が多く、この成分を解毒・分解しているのが肝臓です。お酒が強い・弱いというのは肝機能の強弱と比例しており、体外へ毒素を排出する能力が大きく関わっています。

また、有害物質は身体の内側で生成されているものもあります。代表的なのは『アンモニア』で、タンパク質などに含まれるアミノ酸が分解されたときに発生します。発生したアンモニアは、健全な状態であれば肝臓で処理されて尿として体外へ排出されます。

 

肝臓と口臭・体臭の関係性は?

みんなで悩む既にお分かりの方もいるとは思われますが、肝臓に異常が発生すると口臭や体臭が悪化します。既述のように肝臓によって分解されるはずだったアセトアルデヒドやアンモニアが、肝機能の低下により体内に残っていると、血流によって全身に運ばれ、皮膚や呼気にそれらの有害物質が混ざることになるので必然的に口臭や体臭が悪化するのです。満員電車で明らかにお酒の臭いを放つサラリーマンの方はその顕著な例でしょう。

しかし肝臓の機能を低下させるのは飲酒によるものだけではありません。確かに『お酒は肝臓に負担をかける』という話は有名ですが、あまりお酒を飲まない方や、全く飲まない方でも"肝臓の数値が悪い"という話はよく耳にします。

無理なダイエット

一時ブームになった『糖質制限ダイエット』などもそうですが、無理なダイエットは肝臓に大きな負担をかけます。摂取する糖質が減ると、肝臓は体内にあるタンパク質を無理に分解して糖を生成しようとします。その際に発生するアンモニアもそれに伴い増加しますし、肝臓に貯蔵してあるタンパク質が不足したことにより中性脂肪の割合が増え【脂肪肝】の原因になる可能性があります。肝臓は蓄えられている脂肪からも糖質を作りますが、その際に発生する【ケトン体】という物質も口臭や体臭の原因になります。

関連記事糖質制限することによって発生する臭い。ケトン臭とは

関連記事ダイエット中の人は要注意!!空腹時に口臭がするメカニズム。

食べ過ぎ・食事の偏り

反対に食べ過ぎや食事の偏りも肝臓への負担となります。肝臓に負担をかけない食事の基本は『低脂肪高たんぱく』の食事です。揚げ物や脂っこいものを極力減らしていくよう努力しましょう。

※9/4追記

以前までは肝臓の機能を高めるには『低脂肪高たんぱく』の食事が良いとされていましたが、近年では肝臓の状態によっては効果が薄いどころか逆効果になる場合もあるとされています。病んでいる肝臓に過度な栄養素を与えてもかえって肝臓の負担になるというのが現在の定説です。

慢性肝炎

普通食を基本とし、バランスのとれた食事を意識。特別な脂肪制限はせず、禁酒を実行。朝・昼・晩の規則正しい食事を意識し、出来るだけ多種の食品を摂取。

脂肪肝

従来の低脂肪高たんぱくの食事を目指す。食事の時間・回数を見直し、早食いやまとめ食いを見直す必要がある。

アルコール性肝障害

慢性肝炎同様の食事内容+絶対禁酒。とにかく禁酒を続ける事が重要で、症状が悪化すると肝臓がんになる恐れ。

睡眠不足や過度な疲労

睡眠不足や疲労も肝機能の低下を招きます。疲労は肉体疲労・精神疲労の両方を意味し、それらを解消させる十分な睡眠がとれないと、体に疲労物質(=有害物質)が溜まりやすくなります。疲れた時に発生する【疲労臭】はこの事が原因の一つです。

関連記事疲れてくると匂ってくる疲労臭とは?体臭だけではなく口臭も影響するんです。

 

肝臓と口臭・体臭の関係性まとめ

肝臓が弱まると口臭や体臭が悪化します。本サイトでも紹介している【ダイエット臭】や【疲労臭】【胃や腸の不調による臭い】も肝臓が関係しています。それぞれの臭いにお悩みの方は、まず肝臓の状態をチェックする事が最も重要なのです。

肝臓は『沈黙の臓器』と言われる程、症状が出にくく、また見つかりにくいものになります。口臭や体臭がキツくなるようなサインが体からでているのであれば、一度検査を受けてみることをおススメします。

肝臓による口臭・体臭の発生プロセスをみてみると、口腔内のケアがほとんど意味を成さないことが分かります。このような内臓が原因の口臭には、体内の臭い成分に直接働くサプリメントがおススメですので是非お試しあれ♪

-口臭の原因
-,

Copyright© クチノニオイ  , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.