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歯根嚢胞(しこんのうほう)って知ってる?手遅れになる前に急いで病院へ!!

投稿日:2018年8月20日 更新日:

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手遅れになる

口腔内の病気の一つに『歯根嚢胞(しこんのうほう)』というものがあるのはご存知ですか?

あまり聞きなれない病名ですが、症状がひどくなると口臭が非常に強くなり、最悪の場合歯が抜け落ちるどころか顎の骨までも溶かしてしまう病気なんです!!

この記事では歯根嚢胞とはどんな病気なのか、そしてどういった症状が表れるのか解説していきたいと思います。

 

歯根嚢胞とは

歯根嚢胞とは歯根(歯の根っこ)部分にが溜まる病気です。

歯根といっても歯茎より更に下に埋もれている歯槽骨(しそうこつ)と呼ばれる顎の骨までの範囲までの事を指します。歯根には神経が通っており、本来なら無菌状態にあるのですが、何らかの原因で細菌が入り込み、炎症を起こしてしまいます。

炎症を起こした歯根は嚢胞(病的に形成された液状成分)を発生させ、歯根から押し出され歯茎に溜まっていきます。

初期段階の症状はほとんどなく早期治療が難しいのも特徴で、別件で歯医者に行った際にレントゲン撮影により気づくケースが多いようです。

 

歯根嚢胞の症状

歯に違和感がある歯根嚢胞の初期段階では症状は殆どなく、痛みを感じることは少ないです。

咀嚼(そしゃく=噛むこと)の際に歯や歯茎に違和感があったり、歯茎の一部が腫れて赤みを帯びている状態は歯根嚢胞の可能性があります。

多いケースは歯茎から膿が出る場合です。歯茎に膿が溜まった状態で咀嚼等の行為で嚢胞が圧迫されると、そのうちに表面が破れて膿が口内に染み出ます。場合によっては歯茎には特に症状が出ず、歯と歯茎のすき間からジワジワと膿が流れるケースもあります。これらの膿が口臭を誘発してしまうのです。

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また、歯根嚢胞は下顎より上顎に出来やすいという特徴があり、上顎に近い副鼻腔内の上顎洞にも膿が流出し急性副鼻腔炎蓄膿症を引き起こす場合もあります。これらの場合、初期症状として鼻づまり発熱頭痛などが発生します。

 

歯根嚢胞の原因

細菌歯根嚢胞の原因は様々ですが、原因のほとんどは細菌の侵入によるものです。

・虫歯によるもの

・過去の歯の治療

・歯の劣化やケガによるもの

これらが細菌が侵入するケースの一部です。細菌が侵入した際に、細菌の影響を広げないように体の防衛反応が働き、膿が形成されるのです。

過去に歯の治療を行ったことのある人は歯根嚢胞になるケースが多く、特に神経関連の治療を行った場合には注意が必要です。

また、スポーツや力仕事で歯を噛みしめる動作が多い方も、知らず知らずのうちに歯に負担をかけて傷を作っている場合もあります。

 

歯根嚢胞の治療・予防策

歯医者で治療中歯根嚢胞は珍しい病気ではありません。

自覚症状が少ないことから放置してしまいがちですが、定期的に歯科検診を受けることで早期発見に繋がります。

また、症状が進み、痛みが発生してしまった場合はすぐにでも病院へ向かうべきです。痛みが発生している場合、歯の神経がある歯髄(しずい)にまで炎症が進行している状態です。その状態でも放置を続けると、神経が死んでしまい痛みすら感じなくなります。

痛みが感じなくなると、治ったように錯覚してしまい更に放置してしまうことになりますが、そうなると炎症がどんどん進み、顎の骨まで溶かすようになっていまいます。

定期的に歯科検診を受けて、早い段階での治療につなげられれば、抜歯や手術などの負担も少なくなります。

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