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唾液の知られざる口臭予防能力!! 

投稿日:2018年5月10日 更新日:

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唾液がいっぱいの赤ちゃん

唾液の知られざる口臭予防能力

唾液。と聞いてあなたは嫌なイメージを持たれたのではないでしょうか?臭い!!とイメージされた方、大きな勘違いをしています。勘違いどころかあなたは人から指摘されていないだけで、すでに口が匂っているのかもしれません。

試しに手の甲を舐めてみてください。そして20秒ほど経ってから舐めた箇所を嗅いでみましょう。

その匂いは唾液本来の匂いではなく、あなたの口の中の匂いなのです。唾液というのは本来は無臭なので匂いは全くありません。それなのに匂いを感じているのは口の中の食べカスや細菌が唾液に付着しているということになります。口の中には細菌やその死骸がたくさん存在しその種類は300~700種類と言われています。ケアを怠っていればどんどん増殖していき、よく歯を磨く人でも1000~2000億個、あまり歯を磨かない人でも4000~6000億個の細菌が住み着いています。

そろそろ20秒経ちましたかね?

どうですか?匂っていますか?唾液は汚いものと認識されがちですが、実はその唾液こそ細菌を洗い流してくれる最高の消臭剤なのです。

 

唾液の効果

効果唾液には口の中の汚れを落とす効果があります。その成分が【リゾチーム】と言われる酵素です。唾液だけではなく、鼻水や涙にも含まれています。今では当たり前のよう医薬品や食品添加物にも使用されているのですが、この酵素は細菌の細胞壁を溶かす性質をもっており口の中の汚れを洗い落としているのです。口の中に細菌が残っていたとしても唾液と一緒に飲み込んでしまえば胃酸によって細菌は消滅します。つまり唾液が豊富に分泌されれば、口臭の元凶である細菌の繁殖を自然に防げるとういうことになります。

余談ですがこのリゾチームという酵素、アレクサンダー・フレミング(Sir Alexander Fleming)という学者が発見しました。ペニシリンを発見してノーベル医学生理学賞も受賞した凄い学者なのですが、細菌の研究中にたまたまくしゃみをしてしまったところ、数日後にくしゃみがかかった細菌が破壊されていることに気づきました。

このことが無ければ唾液は今でも悪いイメージを持たれていたかもしれませんね。

 

唾液の量が減る原因

唾液の量というのは人それぞれです。一般的な唾液量というのはなんと1,5ℓもあり、500mℓペットボトル3本分にもなります。しかし残念ながら唾液の量というのは一定ではなく、様々な要因で減少してしまいます。

加齢

生まれてから死ぬまで 加齢育児経験のある方なら分かると思いますが、赤ちゃんの口から嫌な臭いはしませんよね?赤ちゃんの唾液量は見て分かる通り多いことが分かりますが、残念ながら年齢とともに唾液の量は減ってしまいます。

薬の副作用

色々な薬血圧を下げる薬や抗ヒスタミン剤を服用されている方は副作用として唾液の量が減少してしまいます。しかし薬を飲んでいるという事は持病等のやむを得ない事情があると思いますので、薬を中断するのではなく口内環境と一緒に上手くケアしていくことを考えましょう。

ストレス

ストレスを感じる緊張したりすると口が乾きますよね。唾液は自律神経によって分泌される量が変わってきますので、緊張や恐怖などで働く交感神経が活発な時は減り、リラックスしている状態で働く副交感神経が活発な時は多く分泌されます。

関連記事悩みが多い・・・ストレスで口が匂ってくる事もあるんです。

飲酒・喫煙

お酒とタバコ飲酒や喫煙も唾液の量を減らす要因の一つです。アルコールを摂取するとそれを分解するのに水分を消費し、体内の水分量を減らすことになります。水分が減ると分泌される唾液量も減少するのは明白です。喫煙によるニコチン摂取も交感神経に作用し、唾液量を減らすことにつながってしまいます。喫煙自体も口臭の直接の原因になりますので唾液の減少と重なって口臭が強くなってしまいます。

口呼吸

口呼吸通常、呼吸は鼻から行います。鼻呼吸は鼻腔内の粘膜により湿った状態の空気を取り込んでいる状態ですが、口呼吸の場合は乾燥した空気が直接口腔内に入ってきてしまうので口の中が乾燥してしまうことになります。また、加齢とともに猫背になり鼻からの呼吸がしにくく口呼吸になってしまいがちです。

 

咀嚼(噛むこと)がすくない

ガムを噛んで伸ばす食事の際、あまり噛まずに飲み込んだり、柔らかいものばかり食べる習慣がついていますと唾液の量は減っていってしまいます。昔に比べると現代人の食事も大きく変化していますので知らず知らず咀嚼の回数が減ってしまいがちです。

 

 

唾液の量を増やすには

唾液は【唾液腺】という箇所から分泌されます。上に挙げたような原因により唾液腺から分泌される唾液量は減少されるのですが、簡単なマッサージで唾液腺からの唾液分泌量を増やすことが出来ます。心地よいマッサージ

唾液腺マッサージのやり方

唾液腺は口腔内に3か所存在しています。『耳下腺』『舌下線』『顎下腺』というのですが、読んで字のごとく耳・舌・顎の下にそれぞれ唾液が分泌されるポイントがあります。

耳下腺マッサージ

耳の下あたりからほほ骨にかけて力を入れずに優しく円を描くようにマッサージします。ほほ骨から顎のラインにかけて10~20回ほど回しましょう。

舌下線マッサージ

下あごのちょうど舌の付け根のあたりに位置しています。親指の腹の部分で舌の付け根を刺激することを意識しながら10~20回ほど押します。

顎下腺マッサージ

顎の骨の内側、よくエラと言われる部分に位置しています。耳の下から顎先まで顎のラインにそって10~20回ほどほぐしていきましょう。

舌の体操も効果的です。舌の位置で口臭対策!!唾液をたくさん出す方法

 

唾液による口臭予防 まとめ

唾液が口臭を予防しているなんてびっくりですよね。

唾液には他にも歯の再石灰化を促す効果もありますので、虫歯によくなる人も唾液の量に注意が必要です。

唾液量が減ってしまい、口の中が乾燥し細菌が繁殖すると何か酸っぱい【すえたような匂い】になってしまいます。生活の中で自分のくちからそのような匂いを感じたら唾液腺マッサージを実践することをおススメします。唾液腺マッサージも時間にすると1分もかかりませんし、何か他のことをしながらでも可能ですので是非実践してみてください。

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